スタイリスト大塚勇造遺作展
スタイリスト大塚勇造遺作展

※「スタイリスト大塚勇造遺作展ー未来のスタイリストたちへ」 は終了いたしました。
 たくさんのご来場、ありがとうございました!!

大塚勇造遺作展の様子




大塚勇造プロフィール スタイリスト大塚勇造

1967年12月15日 長崎県生まれ。大村高校卒業後、文化服装学院に進学。
その後スタイリスト前田みのる氏に師事し、1991年に独立。CM、アーティスト、映画、タレントなど、様々な分野でスタイリングを手がける。

自由な発想を好み、自分のイメージした服を決して妥協することなく探し、なければ一から洋服を作り上げることもあった。最高のクオリティーを求め、撮影が始まる直前まで、ときには撮影が始まってからも、さらに美しく仕上げることに執着。常に裁縫道具と感性をフル稼働させていた。この姿勢は、彼がスタイリストであると同時に、アーティストであり、職人であり、オートクチュールデザイナーであったと評される所以である 。

彼の仕事に対するこだわりは、多くのアーティストやクリエーターと共鳴し、影響しあい、様々な作品を共に作り上げた。2007年2月28日、39歳の若さで病に倒れ他界。天性の才能と仕事ぶりだけでなく、その明るく温かい人柄により、多くの人々から慕われた。


cobaさん(アーティスト)

アルバム「mania coba2」 で出会って以来、僕は君なしではいられなくなった。世の中にセンスが合う人というものは本当にいるのだなと感心した。君は、僕がなぜボーダーシャツにこだわるのかをいち早く察知してくれたひとりでもあった。君の早すぎる死は人のいとなみの尊さを教えてくれた。僕は作り続けるよ。君はいないけれど、君が僕にくれた感性がそこにはある。

竹内スグルさん(CMディレクター、フォトグラファー)

‘97に槇原敬之君のPVで出会って以来、10年間もの長い付き合いで、大事な仕事のときには必ず彼がいたような気がします。僕が彼とたくさんの仕事をしたのは、純粋に彼のスタイリングが素晴らしかった。それが大きい。そこには、時間がたっても風化しない強さがありました。

永瀬正敏さん(俳優)

想いが心の中にあっても、僕みたいな言葉下手なヤツは全てを上手く伝えきれない。浮かんだキーワードだけを申し訳なく話しをすると心の中にあったイメージが具体化し更に超越された作品がすぐに目の前に並んだ。それぞれの人の想いを受け取り、更にそれを越えた作品を提示してくれる人はあまりいない。大塚さんは、まさにそんなアーティストだった。

古内東子さん(アーティスト)

仕事を通して出会った人の中で、初めて公私ともに仲良くしてもらった人。現場では誰よりプロ魂を見せつける一方で、私が恋愛に悩んだ時は一緒に夜お茶しながらユニークかつあったかい言葉をたくさん掛けてくれました。いつも会うのが楽しみだったのは、空気を和ませる気遣いの人だったからだと思います。


展示内容紹介


CMやPV、雑誌のスチールなど多くの作品でコラボレーションした竹内スグルさん(CMディレクター・フォトグラファー)との作品。




12人の監督が、それぞれフィルムで撮影するという通常のドラマでは考えられない一味違ったTVドラマ。メインキャストをはじめ、出演者全員(一部のゲスト出演者を除いて)の衣装を担当。


アーティスト田村ゆかりさんの想いを形にしたオリジナル衣装。レース素材やコサージュなどをふんだんに使い繊細に造られている。


アメカジのTシャツからBIBAやOssie Clarkなどのヨーロッパ古着まで、本人の目にとまった様々なアイテムが残されている(その中の一部を展示予定)。


大塚勇造遺作展ー未来のスタイリストたちへー

開館場所/
文化学園ファッションリソースセンター
〒151-8522 東京都渋谷区代々木 3-22-1

開館期間/
2008年3月3日(月)-3月14日(金)

開館時間/ 9時30分ー17時00分
     ただし土・日は休み 入場無料
主催/ 文化学園ファッションリソースセンター
副催/ スタイリスト大塚勇造遺作展実行委員会
お問い合わせ/ 03-3299-2181

アクセスマップ

■ 交通機関
JR「新宿」駅南口、小田急線・京王線「新宿」駅から徒歩
7〜8分。都営新宿線「新宿」駅から徒歩 3分。